写真文化事業室

公益財団法人しまね文化振興財団 フリーダイヤル0120-139913

サイトマップ お問い合わせ

  • トップ
  • コレクション
  • 新着情報
  • イベント
  • ショップ
  • 並河萬里 紹介
  • リンク

ショップ

季刊文化遺産 vol.1

隊商都市パルミラ [完売いたしました]
監修 シルクロード学研究センター所長 樋口隆康

発行年月

1996年4月

特集解説

日本に邪馬台国があった頃、遠いシルクロードの果て、西アジアの砂漠の中に一つの隊商都市があった。パーム(ナツメヤシ)の町を意味するPALMYRAは、ローマ、パルティア両大国のはざまにあり、東西貿易の地の利を得て大きく繁栄し、やがて女王ゼノビアの許に自らも大国たらんと野望を抱いたが、敢えなくローマに屈し、二度と歴史に姿を現すことはなかった。今、そこは砂上の廃墟と化し、壮大な建築と優美な彫刻が華やかなりし往古の夢を伝えている。

記事内容

▼隊商都市パルミラ

  • パルミラの魅力と発掘/シルクロード学研究センター所長 樋口隆康
  • パルミラにおけるローマ化の問題/奈良大学教授 泉拓良
  • パルミラ美術の特色と東西文化交流/金沢大学教授 田辺勝美
  • 羊毛文化と絹文化の遭遇/古代オリエント博物館非常勤研究員 坂本和子
  • パルミラ碑文を読む/奈良大学教授 酒井龍一
【歴史の華】
ゼノビア女王の物語/東洋英和女学院大学教授 牟田口義郎
【遊牧民のくらし】
主アッラーへの帰依/東京外国語大学教授 奴田原睦明
砂漠のファッション/文化女子大学教授 道明三保子
砂の饗宴/作家・料理研究家 増永直子

▼出雲神話シリーズ1 国引き

  • 記紀に載らなかった国引き神話/八雲立つ風土記の丘所長 藤岡大拙
  • かみさま つなひき おくにびき/松江工業高等学校教諭 川島芙美子