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季刊文化遺産 vol.19

アンダルシアの光と影−西方イスラーム文化の残照
監修 国立民族学博物館名誉教授 杉村棟 季刊文化遺産第19号

発行年月

2005年4月

特集解説

陽光溢れるスペイン南部アンダルシア地方の古都コルドバやグラナダには、711年から1492年までの約800年の間に西方イスラーム文化の頂点をきわめたアルハンブラ宮殿をはじめとする数々の建築遺構や遺物が残されていて、昔日の面影を今日に伝えている。本誌(号)では、アンダルシアの芸術・文化の魅力を最近の学界の状況をふまえつつ、各分野の専門家が解説している。

記事内容

【総論】
中世イベリア半島におけるイスラームの興亡/早稲田大学教授・東京大学名誉教授 佐藤次高
【エッセイ】
地中海文明におけるアンダルシア/法政大学教授 陣内秀信
【各論1】
アル・アンダルスのイスラーム建築−コルドバのメスキータとマディーナ・アッザハラ宮殿址−/グラナダ・国立アラブ文化高等研究所所長 アントニオ・アルマグロ
【各論2】
アルハンブラ宮殿−グラナダ王国最後の牙城/杉村棟
【各論3】
セビーリャとムワッヒド朝の住宅建築/グラナダ・国立アラブ文化高等研究所員 フリオ・ナバーロ・パラソン
【各論4】
アル・アンダルスの庭園/グラナダ・国立アラブ文化高等研究所員 フアン・カスティーリャ・ブラサーレス
【各論5】
幻想的装飾美の世界−漆喰細工の鐘乳石飾り「ムカルナス」/東京大学東洋文化研究所講師 深見奈緒子
【各論6】
アルハンブラの壺−イスパノ・モレスク陶器とアスレホ(タイル)/杉村棟
【各論7】
モサラベとムデーハルの建築/北海道大学教授 常田益代
【各論8】
トレード/上智大学教授 小林一宏
【コラム】
パティオ−イスラームの生活空間/杉村棟
フラメンコ舞踊の魅力/東京外国語大学非常勤講師 松本奈穂子
セビーリャとチェス/京都外国語大学教授 ハビエル・マルティネス
アル・アンダルスの食文化/ハビエル・マルティネス
アルハンブラ宮殿を飾る珠玉のアラブ詩文/京都ノートルダム女子大学助教授 鷲見朗子

▼島根総論

  • 出雲文化の源流/島根県立島根女子短期大学名誉教授 藤岡大拙

購入方法

ミュージアムショップ等で購入

しまね文化振興財団から直接購入