2024.10.4
ガイダンス山代の郷で並河萬里写真展「仏が来た道〜仏陀巡礼」を開催いたします。
昨年は「山代二子塚ができたころ、世界では・・・。」というテーマで写真展を行いました。山代二子塚ができた6世紀をキーワードにアジアや中南米、ヨーロッパに残る文化財を並河萬里独特のアングルでとらえた作品で紹介いたしました。今年は、少し時代を進め、8世紀以降の様子について、仏教をキーワードにした写真を紹介いたします。シルクロードを終生のテーマとした並河萬里の世界観をご高覧下さい。
皆様のご来場をお待ちしております。
1.会場:ガイダンス山代の郷 松江市山代町470-1 電話 0852-25-9490
2.会期:令和6年10月23日(水)〜令和7年1月13日(月)
3.開館時間:午前9時〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
4.休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日、12月29日〜1月3日まで休館)
5.観覧料:無料
展覧会は諸般の事情により、変更することがございます。最新情報はお電話あるいは、ホームページをご確認下さい。https://www.yakumotatu-fudokinooka.jp/guidance
2024.3.4
並河萬里写真展「世界の夕日」を開催します。
日時:2024年2月28日〜3月10日
場所:島根県民会館 プロムナードギャラリー
内容:写真家並河萬里は、世界46ヵ国をカメラとともに歩き続け、文化や風土を記録に残しました。特にシルクロードに関連する文化財や文化的景観写真は、今では唯一無二の貴重な記録となっています。
写真家としての活動は、ロイター社と契約し、シリア人民解放戦線などの報道写真を撮ることから始まりました。31歳の時、高速道路工事のためにショベルカーがパルミラ遺跡を破壊するところを目にしました。この光景が写真家としての方向性を一変させ、「自分が写真で文化を全て記録に残す」と決意しました。以後、戦乱や災害などの破壊から生き残ってきた文化や守り続けた人々の営みを冷徹に見つめ続けました。以後、並河萬里にしか創り出せない独自の作品を発表し続けました。
並河の両親は島根県出身です。夏休みに祖父から宍道湖で泳ぎを教えてもらい、疎開も松江で経験し松江中学に通いました。松江中学では剣道部に所属しました。並河は、還暦を迎えて島根に帰ってきました。時間があると、宍道湖へ夕日を眺めにでかけました。シルクロードの秘境の地では、ファインダーをのぞきながら、島根での子供の頃の体験や夕日の美しさを思い出しながらシャッターを切ったそうです。写真家並河萬里の足跡を夕日というテーマでたどる写真をご紹介いたします。
2022.9.26
島根県出身の中村元博士が生涯をかけて探求した東洋思想に関連の深い国々の風景や文化を写真家並河萬里の作品で紹介します。松江ゆかりの二人の巨匠が織りなす世界をご覧ください。
会期:令和4年9月29日(木)〜11月30日(水)
会場:中村元記念館 松江市八束町波入2060番地
開館時間:午前10時から午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
観覧料:無料
なお、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、中止や延期、変更になることがあります。最新の情報は、中村元記念館のHP等でご確認ください。
アドレスは https://www.nakamura-hajime-memorialhall.or.jp
2022.7.29
2022年7月29日 並河萬里写真展「シルクロードのかざり」を開催します。
並河萬里が生涯のテーマとして半世紀をかけて撮影したシルクロードには、遺跡や風土、そこで生きる人々への畏敬の念で溢れています。
作品は一見して、世界中の特徴のある色やかざりのあるモニュメントばかりです。しかし、ディティールをよく見ると酷似したかざりがたくさんあります。シルクロードで繋がり、辿り着いたその地で芸術的に昇華していく様子が感じられます。太古の昔のかざりやモチーフではなく、時代を経ても輝きを失わず、今もそのかざりの意味が継承されているのです。受け継がれたかざりと繋がれた思いを感じる空間であって欲しいと願いこの写真展を企画しました。
会期:令和4年8月13日(土)〜10月10日(月)
会場:島根県立八雲立つ風土記の丘展示学習館ガイダンス棟
開館時間:午前9時から午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料:無料
なお、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、中止や延期、変更になることがあります。最新の情報は、島根県立八雲立つ風土記の丘展示学習館のHP等でご確認ください。
アドレスは https://www.yakumotatu-fudokinooka.jp
2022.2.8
ウェブ写真展「しまねびとのまつり」を公開します。
こちらをご覧ください。