2012.4.10
国連教育科学文化機関(ユネスコ)政府間委員会は、日本政府が提案した島根県松江市鹿島町の神楽「佐陀神能」を無形文化遺産に登録することを決めました。
これまで日本の無形文化遺産は18件で島根県では、浜田市の「石州半紙」に続いて2件目の登録です。
並河萬里も島根に移り住んだ間に「佐陀神能」を撮影しました。『島根の神楽はいまも人々のなかにある。遠い昔から続く、神と人との触れ合い。それが、島根の神楽にある。このまま、この雰囲気を持つ神楽がいつまでも残ってほしい。』と語っていました。ここにある2枚の写真は、1993年に撮影した佐陀神能です。