2016.3.11
荒神谷博物館・公益財団法人しまね文化振興財団連携事業
並河萬里写真展「日本回廊」〜シルクロードの旅人が見た日本〜を開催します。
シルクロードの写真家として著名な並河萬里が、日本の起源やわが国の文化の頂点を見極めるために、1958 年から1984 年の間、岩手県から熊本県を行脚しました。彼自身の体で感じ表現された作品からは、そのエネルギーと探究心が感じられます。シルクロードを長く旅してきた並河萬里が日本を見つめ語り継ぐものは何かを問いかけます。
また、前期展では、2001 年3 月12 日にタリバンによって破壊された、バーミヤン遺跡の写真も展示します。迫力あるアングルでとらえられた在りし日の大仏を紹介します。後期展では、1980年から日本が遺跡保存・修復活動を支援しているアンコール・ワット遺跡を同時に展示します。
時間や距離を超えて全人類で守ろうとする文化遺産をあわせて紹介いたします。
会 場:荒神谷博物館企画展示室
会 期:2016 年4 月9 日(土)〜7 月4 日(月)ただし、5 月17 日(火)は展示替えのため休室
前期展:2016 年4 月9 日(土)〜5 月16 日(月)
後期展:2016 年5 月18 日(水)〜7 月4 日(月)
開館時間:9 時〜17 時まで(入館は16 時30 分まで)
展示解説:4 月9 日、4 月30 日、5 月21 日、6 月25 日、各土曜日午前11 時から
入館料:大人411 円(329 円) 高大生205 円(164 円) 小中生102 円(82 円)
※( )内は20 名以上の団体料金