2021.3.5
島根県ゆかりの写真家並河萬里(1931−2006)は、島根に根付くまつりを「神遊び」と表現しています。「雄壮に、また、荘厳に舞う神楽やお囃子に心躍らせ見つめる子供たちの姿…まるで自然と神と遊んでいるかのような雰囲気が息づいているようだ」といい、島根のまつりや祈りの姿に夢中でシャッターを切りました。
今展では、出雲に残る至宝やまつりに興じる人々の写真と、遺跡から出土した考古資料を展示し、現代と古代のまつりの姿を紹介します。
会 期: 令和3年3月26日(金)〜5月10日(月)
会 場: 荒神谷博物館
開館時間: 午前9時から午後5時(入館は午後4時半まで)
入 館 料 : 大人:420円(336円)/高大校生:210円(168円)/小中学生:110円(88円)※( )は、団体20名以上の料金
主 催: 出雲市・荒神谷博物館(NPO法人出雲学研究所)
共 催: 公益財団法人しまね文化振興財団写真文化事業室
イベント : 令和3年3月26日(金)・4月29日(木)・5月5日(水)
担当学芸員による展示解説を午後1時30分から行います。(事前申し込み不要)